Habitat とは


■国連人間居住計画(ハビタット)の事業活動について

国連人間居住計画(ハビタット)は、都市化や居住の問題に取り組む国連の機関です。
ハビ タット福岡事務所は、アジア・太平洋地域を担当しています。
各地域での事業活動を円滑に進めるために、地元政府、地方自治体、コミュニティを基盤とする非政府組織、学術及び研究機関と連携しながら、活動しています。

様々な活動の中で、ハビタットは
 第一に住居の普及、
 第二に都市行政の向上、
 第三に都市の貧困の緩和、
 第四に生活環境の改善、
 第五に防災対策と紛争後の復興管理
といった事業を優先して行っています。

ハビタット福岡事務所によって現在運営されている事業活動には以下のようなものがあります。
Shelter Development(住居開発):住居の普及を最大の目的とし、行政の指導、居住設備の改良、土地や財源の確保、建築技術の指導などを行う。また、コミュニティと女性の平等な参加の実現を目指す。 Urban Development(都市開発):急速な都市化によって生じた深刻な環境問題解決のために、国や地方政府を支援している。都市化が人間生活を豊かにするものとなるような都市開発を目指す。

Infrastructure Improvement and Disaster Management(インフラ改善と防災):
低所得層の人々が安全な水を容易に手に入れることができるように、持続可能な上下水道施設や廃棄物処理施設を提供する。
Disaster Management(防災):自然災害のみならず、戦争などによる人的被害からの地域の再建と復興に、都市コミュニティと協力しながら取り組んでいる。

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